2025/08/09 08:02
おはようございます。本日は長崎に原子爆弾が落ちて80年経ちます。私達長崎市民はこの日の事を忘れないようにと毎年登校日になっております。
長崎への原子爆弾投下は、第二次世界大戦末期の1945年8月9日に行われました。
* 投下日時: 1945年8月9日 午前11時2分
* 爆心地: 長崎市松山町(現在の平和公園)
* 高度: 地上約500メートル上空で炸裂
原爆「ファットマン」
* 特徴: 広島に投下されたウラン型原爆「リトルボーイ」の約1.5倍の威力を持っていました。
被害状況
* 死者数: 投下直後の死者数は約7万4千人と推定されています。
* 負傷者数: 負傷者は約7万5千人と推定されています。
* 家屋被害: 市内の家屋の約36%が全焼または全半壊しました。
* 地形の影響: 長崎市は周囲を山に囲まれた地形のため、爆風や熱線が山によって遮断され、平坦な土地であった場合に比べて被害が軽減されたと言われています。
私の祖母は被爆者でした。毎日大量のお薬を飲んでいたのを記録してます。手の指の骨は変形してて食事を取るのも苦労しておりました。勿論歩くのもとても辛そうでした。そんな中一生懸命私に色々と教えようとしてくれていました。最も驚いたのは亡くなった時、火葬しますよね、骨がほとんど残って無かったです。そしてボルトが沢山有りました。こんな小さな身体で沢山のボルトを入れながら私に色々と教えてくれてたんだと、遺骨を骨壷に入れる時は箸で掴んだだけで砕けました…原子爆弾の放射線は生きてた証さえ消し去ろうとしてるんだと感じました。この時期になると平和とは何だろ…と凄く考えます。特にストレス社会の今の時代私に何ができるのか。あの日あの時犠牲になった方々の事を考えながら今一度平和とは何かを良く考えて過ごしたいと思います。